Q&A


  ■チョークダウン時の二つ隣の弦のミュート
質問:こんにちは。また質問なのですがよろしくお願い致します。
1弦を1音(以上)チョーキングし、ダウンする際に、3弦の開放の音が
どうしても鳴ってしまうのです。2弦をチョーキングした場合は4弦の
開放が鳴ります。隣の弦はチョーキングした指の先がそのままミュートに
なるので鳴らないのです(これはほかの方への解答にも書かれていましたね)。
今までは、例えば1弦を薬指でチョーキングする場合、中指は薬指に添えて
一緒にチョーキング、人差し指は弦を押さえずに伸ばして腹で1〜4弦
あたりをミュート、という風にして逃げてきました。しかし、チョーキング
ダウンした後すぐ薬指から人差し指にプリングオフするケースがよくあります
(1弦10フレットをチョーキング→ダウン→1弦8フレットに向かって
プリングオフなど)。そのときに人差し指が伸びている場合、腹で1弦を
押弦するか、瞬時に指先で押弦するかになり、やりにくいのです。
おそらく普通人差し指で1〜4弦をミュートなどはしないで皆さん
チョーキングなさっていると思うのですが、どうすればチョーキングダウン
時に二つ隣の弦の開放が鳴らないようにできるでしょうか。お願い致します。
(from らーめんさん)

回答:どもども、らーめんさん!(^^)
チョーキングですね、実は僕のレッスンではこの「1弦のチョーキング時に
おける3弦のミュート方法」については専門的に取り組んでいます。
具体的な実験として、Aマイナーペンタトニックスケールの、
”1弦8フレットをチョーキング→ダウン→1弦5フレットに向かって
プリングオフ”というフレーズを弾いてみてください。

チョークダウンの時に3弦の開放が鳴ってしまうっていうトラブルが
発生しませんか?これはですね、右手でブロックしただけでは防ぎ切れません。
左手のチョーキングの下げ方に問題があるのです。

そもそも、チョーキングという行為は薬指でも中指でも小指であっても、
「人差し指に力を入れて弦を持ち上げる」のです。例えば、今回のフレーズ
の場合は1弦8フレットを薬指でチョーキングするのが適切ですが、
力が入る指は「人差し指」です。コツはまず、人差し指中指薬指の3本を
指先をくっつけることです。そうすると、人差し指は恐らく1弦の7フレット
あたりにきませんか?そしたら、一旦中指と薬指を離してください。

その状態で、1弦7フレットにある人差し指をご自分の右肩方向に持っていく
つもりで動かしてください。すると、人差し指がフレットに対して斜めに
なった状態で指が上がっていきます。決して「手首をドアノブを回すように
ひねる」というイメージではありませんので、要注意です。
無事に、人差し指のチョーキングが成功したら、そのチョークアップの状態で
中指と薬指を1弦8フレットにおいてください。弦をおろしてはいけませんよ。
弦がチョークアップされている状態で行ってくださいね。そうすると、
フレットに対して指が斜めになっている状態で、人差し指中指薬指の先が
くっついて、しかも、人差し指に力が入っている状態でチョーキングが出来ます。
これが合理的なチョーク・アップの方法です。ですから、らーめんさんの
おっしゃる「人差し指は弦を押さえずに伸ばして腹で1〜4弦あたりをミュート」
というチョーキングでは薬指や中指に力を入れてチョーキングしなければ
なりませんので、良いチョーキングとは言えません。

次に、チョーキングの下ろし方ですが、薬指を右ひざの方向に下ろすような
イメージでチョークダウンしてください。すると人差し指がぎりぎりまで
3弦に触れている状態でチョークダウンできます。このフォームが身についた
状態で、右手のミュートも組み合わせると、初めて完璧なノイズの無い
チョークダウンフレーズが出来ます。なにげに最後の「1弦5フレットに
プリング」という部分も難しいのでトライしてみてくださいね!!

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