Q&A


  ■ライブリハーサルでの音色の確認について
質問:こんにちわ、ご無沙汰してます(>o<")。
以前の「自信を持ってフレーズが弾けない〜」というのは、自分が
OKなラインまで作りこむ事で解消できました。
ありがとうございました。
それで、今はライブリハでちょっと困ってる事があります。
最近、音色も表現の一つだ!と思い、マルチエフェクターで
ガンガン音を作ってます。(歪みはもちろんアンプです♪)
それでなんですけど、リハーサルの時、P.Aさんに何種類くらい
の音を出せばいいのかわからなくなってしまいました。
音量は(多少、誤差はありますが)均一になる様に調整してるので、
最低限のバッキング・リード・クリーン。その3種類をあげれば
いいんでしょうか?フランジャーやコーラス、フェイザー、ディレイ等
のかかり具合が細かく違うモノや飛び道具系含めて13種類くらいの
音色を使ってます。それを全部、リハ時に出しておいた方が
いいんでしょうか(^^;。
わかりにくい文章ですが、答えて頂けると幸いです。m(_ _)m
(from ジェイムス。さん)

回答:ジェイムス。さん、ドモです!
ライブのリハーサルに関してですが、ワンマンライブなどのリハーサル
であれば、時間が結構取れると思いますので、音色を沢山テストしても
良いと思うんですね。ただ、対バンのイベントの場合だとリハーサルの
時間も限られてますし、非常に難しくなるのではと思います。

また、その13種類の音色がバンドにとってどの位重要なファクターに
なっているかどうかについても今一度メンバーミーティングで再確認
すると良いと思います。リハーサルでは、各楽器の細かな音色よりも
バンド全体の音としてPAさんは音を作っていかなければなりませんから、
例え13種類の音色をチェックする時間が取れたとしても、それが
本番の演奏において、音楽的なサウンドになるかどうかは解らないと
思うんですね。ライブとレコーディングはまた違いますので、例えば
レコーディングで沢山の音色を緻密に作り上げるミュージシャンでも
ライブだと2、3種類の音色だけで演奏することが良くあります。

問題はPAさんが、その音を全部把握してくれていると良いのですが、
対バンの場合はそこまで現実的に楽曲の構成含めてどういう音色が
どの曲の時に使われているかというのを把握できないことが多いと
思うんですね(決してPAさんがサボってるわけではありませんよ、
実際問題難しいと思われるということです)。
ですから、どうしても音色的にこだわってライブをやる時はバンドで
専属のPAを雇って、PAを外部から連れてきてライブをすると良いでしょう。
予算はかかりますが、そこまでの音色を使うのであればバンドでPAを
雇うべきです。やっぱり全然サウンド変わってきますよ。
是非実践してみてください!

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