Q&A
質問:初めまして、こんにちは。ヘタリカです。
さっそくですが質問をさせて下さい。
そもそもなぜ、キーCのダイアトニックコードを作るときに
音階として(ピアノで白鍵盤の)C,D,E,F,G,A,Bの音が基本と
して使われるのでしょうか?不思議でなりません。
また、チャーチモードやその他のスケールの存在理由もしりたいのです。
宜しくお願いします。(from HETALLICAさん)
回答:HETALLICAさん、こんにちは。もしかしてヘタリカさんは
メタリカ好きですか?僕はメタリカ大好きですよ!
さて、回答ですが、
>キーCのダイアトニックコードを作るときに
>音階として(ピアノで白鍵盤の)C,D,E,F,G,A,Bの音が基本と
>して使われるのでしょうか?
それはですね、僕はこのように考えています。メロディーに対して
コードをつけたいという状況だとしますよね。で、キーCのメロディー
だったら、当然、メロディーの音はCメジャースケールになりますよね。
(基本的には)Cメジャースケールの音は、C,D,E,F,G,A,Bです。
じゃあ、今度はこれらの音を使って作ったメロディーに対してコードを
つけたい。その際に、C#、D#、G#というコードをつけた。これを
想像して下さい。とてもメロディーに合う感じがしないですよね??
では合う音っていうのは一体何なのかというと、「メロディーで使った
スケールの音」でコードを作ると合いますよね?メロがC,D,E,F,G,A,B
で作っているだったら、コードもC,D,E,F,G,A,Bを使って構成すると
安定したハーモニーが得られると思いませんか?
曲を作るときはマニアックな事よりも「まずはこれが基本」というのを
知るのが大事だと思います。基本を知っていれば基本以外のサウンドを
使ってみたいという欲求も生まれてきます。基本的なチャーチモードや
スケールを学ぶ意義はそこにあり、存在理由としては、それを知ってい
れば曲作りやアドリブ時の「システム」が理解できるので、感覚だけで
作る曲やアドリブよりも広がりが期待出来るからだと考えています。
なので、あまり知ってる知らないということばかりを気にしないで、
一つのスケールやコードを学んだらそれを使って実験的に曲を作ってみたり
アドリブをしてみたりということをやってみるのが、そのスケールやコードを
体得する近道だと思いますよ。がんばって下さい!
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