加茂フミヨシ「DVD版 速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」(Author)
 

加茂フミヨシ
「DVD版 速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」
 

発売日:平成20年4月20日
発売元 : (株)リットーミュージック 
JAN:4958537111699
ASIN:B0015S9BIS

Author:Fumiyoshi Kamo


 視聴(サンプル・ムービー)
 視聴(デモ演奏:幻想即興曲)
 視聴(リアルプレーヤー)

このDVDは、ユーザーさんからの熱い要望で、「書籍版 速弾きがうまくなる理由
 ヘタな理由
」を是非DVDにして欲しい!というお便りが沢山届いたんですね。
それで、DVD化する事を決意しました。DVDを作るにあたって、僕は一つ、自分の
ウィークポイントに気がついていました。それは、僕は基本的にライブよりも
スタジオ・レコーディングが多いので、その「レコーディング」という行為に慣れ
すぎてしまっていて、例えばミスしても、すぐパンチインで修正かけたり、ミスした
ラインをそのまま完璧に弾きなおしたりする、また、一回弾いたラインに対して
2本目、3本目のギターをオーバーダビングするということに関しては、全く
何の問題もなくストレス・フリーで出来る自信はあるんですよ。

だけど、DVDではそういうことは出来ません。現在の技術では、音と映像を分離
して撮影する事はほぼ不可能で、仮にそれが出来たとしても、そんな最先端の
機材で撮影をしたら皆さんのお手元に届く時の商品の値段がとんでもなく
高くなってしまうわけです。だから、DVDでは「一発録音・一発撮影」がマストです。
しかも、教則映像ですから、ライブのように勢いだけで迫っていく、という訳にも
いきません。勢いと同時に模範的な演奏が必要とされます。
このお話を受けた時に、すぐそれが脳裏によぎりました。

そこで、僕は本番でのミスの可能性を極限まで下げる為に猛練習を開始したと
同時に、本番で一番問題の起きやすい「右手のフル・ピッキング」の技術を、
これを機会に完全にゼロから見直す事にしました。いつもお世話になっている
ヨガの先生の所に週2回通って、体の力を抜く、という事について一から教わり
ました。最初は全く上手くいきませんでした。ピッキングフォームを変えるという
ことではなく、体の姿勢とか呼吸法を改善するという方式で練習したので、
ギターを弾く時の意識とどのようにシンクロさせたら良いかわからなくてかなり
悩みました。というのは、ヨガの先生は音楽家ではないので、力を抜くという事
についてはアドバイスできても、それをどうギター・プレイに反映させるか、と
いう事についてはわからないわけです。だからそこは自分でやるしかなかった
のですが、僕はこのやり方が絶対に間違っていないと信じて毎日練習しました。
今日のピッキングのテンポ・・・という日記までつけるようになって、俺はどこまで
ギターオタクなんだ、と若干自己嫌悪に陥りました(笑)

そしたら、ある日、右手に「ストーン!」とした感覚がやってきて、完全に右手を
脱力した状態でフル・ピッキングが出来るようになったのです。それまでは、
どこか力が抜けきってない状態というのがあったのですが、これをきっかけに、
僕の右手は完全にストレスフリーでピッキングできるようになりました。

次にやった事は「機材の選定」です。当然、Fenderストラトで弾く事は明確
でしたが、アンプをどうしようか迷っていたんです。その時期に「ダンブルアンプ」
の存在を知りまして、海外のトップ・プレイヤーがダンブルアンプを非常に
評価しているという噂を聞き、日本でダンブルを扱わせたら、右に出る者無し!
と呼ばれているギター&アンプビルダーF'sの福井政人さんに会いに行ったら
福井さんが僕のギター・プレイを気に入ってくれて、福井さんイチ押しのアンプ
“Dirty Singer”を提供してもらいました。このアンプは非常に特殊なアンプで、
クリーンなのに、歪む、歪んでいるのに、クリーン……そういうイメージが
あるんですよ。僕が一番驚いたのが、“Dirty Singer”を初めて弾いた時に
「僕自身がピッキングするよりも先にアンプから音が出てる感覚」というのが
あったんですね。え??!!と思いました。
つまり、僕がいつも弾いている環境というのは、レイテンシーがかなり
あったんだ・・・という事にも同時に気づいたのです。
つまり、ピッキングする→ピックアップが音を拾ってアンプに運ぶ→アンプが
音を増幅してサウンドが出てくる、この流れが“Dirty Singer”は異常に
早いんですね。だから、暴れ馬みたいなアンプで、ちょっとでも右手と左手の
タイミングがシンクロしなくなると、とたんに変な音しか鳴らなくなるんですよ。
だけど、右手と左手のタイミングを完璧に合わせて、フルピッキングした時の
サウンドは、もう本当に素晴らしくて、僕は今までエレキギターという楽器は
どこかグランドピアノに劣っているんではないか・・・というコンプレックス
みたいなものを持っていたのですが、その時初めて、僕の楽器は
グランドピアノと同等の立ち位置に行けた、と思えました。

撮影当日の様子等は、ギター・マガジン・オンラインのレポートを読んで
欲しいのですが、レコーディング当日は色んな方が応援に来てくださって、
スタッフ全員の力でベストなテイクを収録することが出来たと思います。
このDVDに対する思い入れは半端じゃないですよ。あまりにもこの収録の
ために、速弾きの練習をしすぎて、それ以降しばらく速弾きをやらなく
なってしまった位です(笑)充実の映像作品になりました!!

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