8月の番組レポートなのに、10月に書いてどうするんだ、、って
感じでとても恐縮なんですが（汗）夏は溜め込んでいた曲作り
のスケジュールがあまりにもハードで全くホームページを更新
する余裕が取れなかったのです。
８月は忙しくて忙しくてちょっと癒されたい気分になっていたのと、
とても毎日暑かったので、癒されて、かつ、涼しい曲は無いか（笑）
というコンセプトで選曲をしてみました。
2004/08/07 On Air
COMRADE SELECTION テーマ「癒される涼しい楽曲」
１・Don't Know Why(Norah Jones)
２・Come Away With Me(Norah Jones)
３・Runaway(The Corrs)
４・The Right Time(The Corrs)
ノラ・ジョーンズがジャンルとしてジャズなのかどうなのか、と
いうことは僕はわかりませんが、CDを再生してAメロが始まった
瞬間にこのアーティストの魅力に僕は引き込まれました。
Don't Know Whyのちょっと気だるい感じに引き込まれていくの
です。楽曲もメロディーが良いです。シンプルな中に味わいが
あります。声質がまたたまらないのですよ。懐かしい気分に
させられて、癒されます。
Come Away With Meもそうですけれど、ノラ･ジョーンズの
歌は最初の一節目が抜群に良いですね。僕は音楽を演奏
する時に、「最初の一音目と最後の一音」は最も気合を入れて
弾くようにしていますが、この歌の最初のフレーズに僕は
ノックアウトされて、またなんとな〜〜く涼しい気分になります。
避暑地に来たような気分なのかな？
コアーズの１枚目は涼しいですよ〜〜！心の中を涼しい風が
吹き抜けていくサウンドがします。これぞデビット・フォスター
のプロデュース！って感じの完璧な音ですね。レコード店に
CDを物色しに来ていて、たまたまこの「Runaway」を聞いた時
衝撃を受けましたね。ポップなんですけど、ドラム･サウンドは
パワフルに録られているし、バイオリンのオリエンタル･フレーズ
もアレンジに合っていますよね。一世を風靡したフレージング？！
って感じが僕の中ではあります。エンディングにリズム･チェンジ
しつつ、コード進行を微妙に変えているところがまたニクイですね。
The Right Timeはバッキングが良いですね。ボーカルの休符
部分にバッキングフレーズを目立たせていくアレンジや、
コーラスのハーモニー、リズムはトレンドを取り入れつつ、
ドラムサウンドはやっぱりしっかりと録れている。
アーティスト性を印象づける為のオリエンタル･フレーズをここでも
効果的に使いつつも、ポップな部分を消さないように配慮する・・
等、プロデュースの切れ味が鋭くて、冷や汗が出て涼しく
なります（笑）コアーズの声が僕は好きですね。
今回は涼しい楽曲ということでお送りしましたが、曲の感想や、
番組へのお便り、僕やSingへのご感想・ご質問どんどん待って
いますので、「SHIBUYA-FM GOOD WAVE係」まで、
メール下さい！ お待ちしております！！
